かわら版

■ 働く個人の活力の内発的源泉 ■

組織で働く構成員はお金などの外発的報酬以外に、どのような場合に
内発的な力によって動機づけられるのでしょうか?
それは我を忘れるほど打ち込める楽しい活動状況といえるのかもしれません。
この特徴としては次の6つが挙げられます。
1、 行為に夢中になっているために自分の意識や注意がそこに溶け込み、
なぜ行為に熱中しているかなど考えずに打ち込んでいること。
2、 今の行為だけに集中し、過去と未来を意識しないこと。
3、 目の前の事柄のみに集中し、自分という意識が行為の中に溶け込んでいること。
4、 自分の行為が環境を支配している感覚、または自分で自分の世界を
支配しているという感覚になっていること。
5、 行為の各ステップが正しかったか誤っていたかが明瞭に分かること。
6、 自分の目的が明確であること。
これらの特徴を有する我を忘れるほどの楽しい活動状況は趣味などを行う際に感じられることが
あると思いますが、仕事における局面においてもこのような状況を作り出す環境を構成員のために準備することで、
人材の活用が円滑に進み、組織として大きな成果をおさめることができるのではないでしょうか。


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