かわら版

■ 価値とは○○○である ■

皆さんの周りにある、あらゆるものには全て言葉がついています。
当然といえば当然ですが、実はとても重要なことです。
はるか昔、ノートが誕生した前日に誰かが紙を束ねてみたら
便利だということに気づいて束ねた紙を「ノート」と呼ぼう。
となって、ノートいう価値のあるものが生まれました。
世の中にあるあらゆるもの、例えばノート、パソコン、携帯、スーツなど
全て言葉で表すことが出来るものにはそれぞれに価値があります。
価値があるのに言葉で表されないものはありません。
ものだけに限りません。人にも「名前」という言葉がついています。
たとえば、駅で偶然に昔の知り合いに会ったとしましょう。
けど、名前が思い出せないので「あーどうも。」とか
「今ちょっと急いでいるのでまた後で連絡する。」とか言って
その場をしのぐことってありませんか?
失礼ですが、その人は皆さんにとって名前を忘れてしまった、
ということは「名前」=「言葉」がない、
つまり”価値がない”といえるかも知れません。
しかし坂本龍馬は皆さんご存知です。
けど、知ってはいても会ったことはありません。
ではなぜ知っているかというと、それは小説とかTVとかで
「坂本龍馬」いう言葉をたくさん見聞きしているからです。
ということは名前を忘れてしまった昔の知り合いは
皆さんにとって相対的に”価値がない”人で、
つまり、極端に言ってしまうと、
すでにお亡くなりになっているはずの坂本龍馬は
相対的に生きていて”価値のある”人といえます。
皆さんの所属している会社や、扱っているサービスや商品にも
言葉で表すことが出来なければ価値あるものと見られないかもしれません。
そして皆さん自身も名前を覚えてもらわなければ
価値ある人ではないと思われてしまうかも知れません。
会社のホームページや商品・サービスのパンフレット、名刺等で徹底的に
商品・サービス・会社・自分自身を言葉化して価値を伝える必要があります。
言葉で表すことが出来なければ価値があるものとは見てくれないのです。
価値とは『ことば』である。


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