かわら版

■ ヒトカラ ■

 日本経済新聞にヒトカラ~一人カラオケが業界全体で14%、ある会社では25%という記事がありました。
 修善寺に旅行した時にあるカラオケチェーン大手の運営するワイナリーに行きましたが、広大な敷地にブドウ畑と温泉・ホテルが隣接する
施設があり、休日でしたが閑散としていました。
 どんな会社かと少し気になったので調べてみると、東洋経済に44店閉店、平成28年8月までに52店舗を閉店するという記事が出てお
り、渋谷の旗艦店であるレストランカラオケ、レストラン、イベントホール同居のビレッジも閉店することになった。2007年頃にはカラ
オケ事業だけで600億円の売上となっていたようですが(東洋経済より)、今や売上は半減、2016年3月期は71億円の赤字。
 一方冒頭の記事の会社は伸び続けているようです。何が大きく違ったのか、一人カラオケが流行る時代に郊外の大型店主体の展開では成り
立たなくなったようです。一人カラオケだけでなく、以前は集団や数人で出かけていた焼肉、旅行、ディズニーにまで一人で行く時代になっ
ているようです。『個食』、セブン&アイホールディングスは、米でも単身世帯が使いきれる小容量商品を開発して売りだす。コンビニの客
数は伸び悩む一方で高齢者、女性の個食需要が伸びているようです。白物家電でも一人暮らし、共働き世帯等の少人数世帯向けの家電が伸
び、出荷額が増加しているようです。
 お一人さまへと変化していく時代の中で生き残るためには、過去のビジネスモデルに固執せず大きな発想の転換とスピードのある経営が必
要になっています。


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