医療福祉経営通信

確定申告へ向けた資料整理のポイント

平成22年分所得税の確定申告の受付期間は平成23年2月16日から平成23年3月15日です。
開業されている方はもちろん、医療法人の役員等で給与の年間収入金額が2,000万円を超える方等は確定申告書を提出しなければなりません。

また、本業による収入以外にも、
例えば・・・
・校医・産業医等、他者からの給与収入
・治験による報酬や、寄稿・講演等による報酬
・保険の満期金の受取
・不動産の賃貸による収入あるいは譲渡による収入
・株式等の譲渡による収入
等がある場合は確定申告が必要となってきます。

収入に加えて、自宅の購入又は増築した場合の住宅ローン控除の適用時や医療費控除を受ける場合等、確定申告に際しては必要資料等を手許に準備した上で、申告時に当該資料等の申告書への添付あるいは納税者による保管が必要となります。
確定申告へ向けて万全の準備を整え効率的に申告手続を進めるためにも、必要資料等をきちんと把握しておくことが大切です。
主な必要資料等を一覧化した「確定申告のための準備資料チェックリスト」を作成していますので参考にして下さい。

平成22年分確定申告のための準備資料チェックリスト

また詳しくは以下国税庁のHPを参照下さい。
『確定申告に関する手引等』
『平成22年分確定申告特集』

            篠原公認会計士事務所グループ 医療経営かわら版推進室


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