平成24年4月に創設された複合型サービス事業所は、要介護度が高く、医療ニーズの高い高齢者に対応するため、看護と介護サービスの一体的な提供により、要介護者への支援の充実を図るために小規模多機能型居宅介護と訪問看護の複数のサービスを組み合わせた仕組みとなっています。
つまり、別々に指定された事業所によるサービス提供よりも、サービスの一元管理により、利用者のニーズに応じた柔軟なサービス提供が可能になることが狙いとされています。
公益社団法人日本看護協会では、このほど複合型サービス事業所を開設するための手引を作成し、ホームページで公開しています。
同手引では、複合型サービスの特徴や魅力に加え、実例の紹介や、人員基準と配置、勤務体制の組み方、設備基準と具体例、収支シミュレーション等についても解説されています。
詳細は同協会のHPを参照ください。
篠原公認会計士事務所グループ 医療経営かわら版推進室